2012年8月18日土曜日

DIARY 8/11

8/11は、大好きな名古屋のバンド・GRANCHの記念すべき初ワンマンでした。
ふだんから素敵な音楽を提供してくれるバンドのめでたき日、遊びに行かないわけにはいきません!
というわけでしとしとと夏の雨が降る中、新栄CLUB ROCK'N'ROLLへ。


当日は結構ひどい雨だったにもかかわらず、ロックのなかは開演を待つお客さんでいっぱい。その中には知った顔もたくさん。
たくさんの人から愛されてるなーっていうのはGRANCHを見ていつも思うことですが、ワンマンのこの日は、それをもっと濃くしたような空気でいっぱいでした。

その愛にあふれた空気を作るのに一役買っていたのが、当日のステージ。
ふだんは真っ黒の壁紙に白抜きでライブハウスの名前が書かれたロックのステージですが、この日だけはGRANCHメンバー手作りのワンマン仕様。





か、かわいい…笑
ロックのステージに毛足長めのじゅうたんが敷かれているのはさすがに初めて見たなあ…。


そんな景色をおつまみにビールをいただき、ふわりとなっていると、GRANCHのみなさんがステージに登場。






なんか写真バラバラで申し訳ないけど、いいライブだったなあー。
とにかく温かい気持ちになるライブで、一曲一曲かみしめるように聴きました。
バンド側も一音一音丁寧に出しているのがよくわかる、GRANCHらしいまじめでまっすぐな音。

とてもいいライブでした。
やっぱりワンマンというのは、特別。

お客さん皆がそのバンドだけを見に来ていて、バンドの音を精一杯受け止めようとしている瞬間がいっぱいあって、アンコール含め17曲、とっても濃い時間でした。
あっというまだったなー。

アンコールの一番最後、じゃん!がうまく合わずにおねえちゃん爆笑の図。
GRANCHは今回のワンマンを最後にしばらくライブ活動を休止するとのこと。

とはいえきっとちょっとしたらひょっこり戻ってきてくれることでしょう。
事前に休止の話を聞いていて少し心配になっていたけど、そんな風に思わせてくれるにぎやかな締めでした。

ライブ後、しんみり感0で高速移動するみやけ(Ba)の図(画面手前のもや)。
GRANCHのみなさん、はやいとこライブが見たいのでなるべくはやめに戻ってきてくださいねー!!



DIARY 8/11
GRANCH ONEMAN
@新栄CLUB ROCK'N'ROLL

0.ショートチューン

1.さくら
2.DIARY
3.空色の長靴
4.こいのうた
5.unlock
6.小旅行
7.花火
8.はじまりのうた
9.ポラリス
10.とりのうた
11.ラブレター
12.AM4:23 (新曲)
13.手をつないで
14.ありがとう
15.凛

en1.明け方、窓辺より
en2.ひとりじめ

『ポラリス』がとにかくよかった。
はじめて聴いた時から大好きです。

2012年7月20日金曜日

またひとつ新しい沼(2)

と、いうわけで続き。


スピーカーの試聴を経て俄然よいスピーカーで音楽を聴いてみたくなった僕は、たまたま時間が作りやすい環境にいたこともあり、ネットや先輩の話から情報を集めまくり、いくつか候補をあげました。

それまでずっとレシーバーに同梱されたDENONのスピーカーで聞いていたのですが、調べるとスピーカーのメーカーってものすごーくたくさんあるんですね…
そして、価格帯もさまざま。

悲しいかな、店舗の試聴ブースで試してみると、やっぱり高いスピーカーになるほど表現力も増し、いい音がします。当然といえば当然ですが。汗

価格帯とは別にメーカー間の差も大きいことも、試聴機の切替機を使ってみるとはっきりわかりました。
あるメーカーは高音が強いとか、こっちのメーカーはボーカルの輪郭がはっきりしている、とか。

そんな中で、先輩に教えてもらったり聞き比べたりしながら、ドンシャリがはっきりしていて、普段聞くことが多いロックに合うんではなかろうか、というB&Wのスピーカーにすることに決めました。


僕は今回初めて知ったのですが、スピーカーメーカーではかなりメジャーなところのようです。B&W。

最初は今までと同様のブックシェルフ型のスピーカー(↓)にしようと考えていたのですが、


確かにこのサイズのものは場所もあまり取らないし良いのですが、やっぱり音の響きがトールボーイ型のスピーカーには及ばない印象でした。
というわけで、「長いこと使う物だし…」という自分へのいいわけを繰り出し、当初の予算をオーバーするものの、B&WCM8をチョイス。


トールボーイ型は床に直接おいて使う背の高い形のスピーカーなのですが、やっぱり響きがいい!
それに、スピーカーコーンの数も多いので、立体感や臨場感がより強調される気がします。(いいやつではブックシェルフでもそういう感覚がしっかり味わえるものもあるらしい)


そしてスピーカーときたら、アンプ。

アンプもおなじスピーカーで切り替えて試聴してみると、メーカーごとに違いがあることがなんとなくわかります。スピーカーほどはっきりした違いはわからないのですが、やっぱりそれぞれ印象は違います。
この辺の違いがよくわからないのは初心者だからなのか、耳が大したことないのか…。
結局のところ好みなんでしょうが。笑


こちらもメーカーがたっくさんあるのですが、





ROTELというメーカーのRA-1070というプリメインアンプを導入することに決めました。
試聴してみると素直な音でどんなスピーカーにもマッチしそうな感じ(よくわかっていない)。

購入理由としては試聴してみてのピュアでプレーンな印象と、中古でかなり安くなっていたこと、デザイン、あとはROTELというメーカーのミステリアスさと、持っている人が少なそうということ。笑

若干不純な動機も混じっていますが、実際につなげて聞いてみたところ、大満足な音が出てきました。部屋が音で埋まる感じ、立体感、デザイン、幸せです◎
スピーカーは新品でまだまだ使い込めていないので、これから長く愛用していきたいと思います。





それはそうと、初めて覗いたオーディオの世界は、カメラのレンズ沼にひけをとらない泥沼でした。笑

正直今の僕には違いがわかりませんが、こだわる人はどこまでもこだわる世界のようです。
アンプ・スピーカー・プレイヤーの3要素だけでなく、音源はもちろん、スピーカーとアンプを繋ぐケーブルや電源、スピーカーの配置、部屋全体のレイアウトなどなど、ちょっと調べただけでも気の遠くなるような世界。笑


わかったほうがいいような、わからないままのほうが平和なような…





そういえば、以前使っていたDENONのブックシェルフ型のスピーカーが余っています。
ほしい方いらっしゃいましたらお譲りしますので、ご連絡ください。笑



またひとつ新しい沼(1)

いきなりですが、このたび我が家のオーディオ類を一新いたしました。

タイミングとは恐ろしいもので、もともと少し興味があったところにスピーカーを見に行くきっかけが出来、見ているうちにずるずると…という衝動買いの結果です。

そもそも以前使っていたオーディオは3年前ほどに購入したこいつ。

DENONRCD-M37というCDプレイヤー/アンプ。
これを買うきっかけは引っ越しだったのですが、それまではパソコンのスピーカーでiTunesのデータを再生して聴いていました。

とはいえPCでの再生はやはり音が良くなく、いい加減プレイヤーを買おうかなあと家電量販店でいろいろ見ていると、ミニコンポ(CDやMDなどいろいろ入っているもの)のほかに、ピュア・オーディオなる種類のオーディオ機器があることに気がつきました。

ミニコンポを買うと、基本的にスピーカーも一緒についてくるのでそれまで意識することがなかったのですが、店員さんの説明を聞いてみると、本来オーディオとは

①プレイヤー・・・音楽媒体(CD・レコードなどなど)の再生
②アンプ・・・音の増幅
③スピーカー・・・音を出す

の三つに大きく分けて分かれており、それぞれを別々にそろえていくものなのだそうです。
パソコンのスピーカーは③スピーカーの中に②アンプが一緒に入っているわけですが、やっぱりそれぞれを独立させた方がより良い音に近づく、というわけです。


というわけでそのときに選んだのがDENONの↑でして、これは店員さん曰くピュア・オーディオの「入門機中の入門機」みたいなもので、MD再生などの余計な機能は削ぎ落してあるのですが(同じ値段なら機能が少ない方が部品にお金がかかっているため、高品質と聞いて納得)、①プレイヤーと②アンプが同じ筐体に入っているものでした。


はじめてのピュアオーディオにわくわくしつつ、家に帰って配線、CDを再生してみると、今までのパソコンでの音楽再生とは比べ物にならない音質で非常に満足。

それから3年、今日にいたるまでずっとこいつで音楽を楽しんできました。





ところが、つい先日、よく遊んでもらう先輩といっしょにエイ○ンを訪れ、スピーカーの試聴をしたことで衝撃を受けました。

「こんなにスピーカーごとに音が違うのか…同じ価格帯でもメーカーで全く色が違う…」

そして、ここ数日、オーディオについて先輩に話を聞き、自分でも調べていく中で、↑のCDレシーバーが「入門機中の入門機」というケー○デンキの説明員の方の言葉が決して過言ではないことを知ることになったのでした…



ここからピュアオーディオの底のない泥沼に片足を突っ込むことになるのですが。





長くなりそうなので続きます。笑







2012年5月26日土曜日

楽器を壁に収納してみた

タイトル通りなのですが、狭い部屋の端っこに追いやられていたギターとベースを、思い切って壁掛け収納することにチャレンジしてみました。
そう、楽器屋さんでみられるアレです。

というわけで市内のニトリにて


2WAYパーテーション(ルナソルW35・60BK)
を2つ購入。ひとつ3,000円弱。

これだけだと楽器はぶら下がってくれないので、これまた市内の島村楽器にて


HERCULES GSP32HB
をこれまた2つ購入。これは1,500円くらい。
HERCULESのギターハンガーはどのモデルもギターを引っ掛けると自動でロックされる機構になっているので、特に壁掛けの場合は落とす危険性が減っていい感じです。



まずパーティションを組み立てて、天井と床で突っ張らせます。
そして一番上のネットにハンガーをセット。


こんな感じ。
バネで締め付けるかたちになっているので、ワンタッチで取り付け可能です。
そしたらあとは楽器をかけるだけ!


かしゃっ、と。
しっかりフックがあがって落ちないように固定されます。
いいじゃんいいじゃん。

が。

よく見ると。

後ろのネットがしなってる…!

横から見てみると


ご覧の通りベースの重みでネットがしなってしまっていますねー。
一応ネット一枚あたり耐加重10kgとのことだったんですが、本当なんかな。

一応落ちないのでとりあえずよしとしましたが、もうちょっと丈夫なネットを探してきて換えた方が良いかも。



最終的にはこんな感じです。
ちょっと部屋も広くなったし、見た目も楽器屋さんみたいで面白いので、個人的にはありじゃないかなーと思います◎


2012年5月20日日曜日

りんご音楽祭でアップルアップル

いってきました、りんご音楽祭!!!
というより連れていかれ…連れていってもらいました。
でも結果的にはすごく楽しかったので拉致の主犯には感謝!!

土曜の朝、ベッドでまどろんでいると珍しく部屋のチャイムが鳴り、おそるおそる玄関の扉を開けると(オートロックなのでここからおかしい)主犯のぽんちょ氏がワルい笑顔で立っておりました…

有無を言わさず着替えさせられ、車に乗せられ、すかさずスーパードライを渡され、30分後にはもう、後部座席で真っ赤に出来上がった僕がそこにいました。

このぽんちょ氏、ヤダソニックといいカレーフェスといい、その強引さと同レベルに多大な楽しさを呼び込むお祭り野郎。だいたいの場合着いていって間違いはないのです。

そんなこんなできもちよーく車に揺られているうちに長野県は松本市に到着。

松本市、綺麗で空気も美味しくてとてもいいところ!
会場に着く途中にはなんにもないだだっ広い公園を見つけて、大人四人ではしゃぎまくり。
松本すんばらしー。


小休止をはさんだ後、ぽんちょカーはいよいよりんご音楽祭会場・アルプス公園へ。


りんご音楽祭は立派な山のなかにある公園に、りんごステージ・そばステージ・おやきステージ・わさびステージのよっつのステージを作って行われている野外フェスなのですね。
いやー空気がうまいっす。

到着してとりあえずメインのりんごステージへ。


事前についていた愉快な仲間達と合流し、さっそくチアーズ。
苦手なビールもこんなロケーションならおいしい!


着いたときはちょうどイルリメさんが弾き語りをかましておりました。
渋滞で遅れてしまったceroのピンチヒッター。


そして続けざまにステージ脇のDJブースでTHIS IS PANICのアクト。
DJブースでやってた人たちも盛り上がっててよかったな〜。
掟ポルシェさんのDJもDJの枠を超えまくってて最高でした。笑



奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。
もーう最高!ステージからお客さんを突き抜けて青空に刺さるような痛快なライブでした。
往年の名曲のアレンジも素晴らしくて、初めて見たけど一発で好きになったなあ。




ここでちょっとだけお隣のそばステージに浮気。
ここからは松本市が一望できるのです。気持ちいい!



踊ってばかりの国!
これまた渋滞による時間の都合で二曲しか聴けなかったけど、独特の味のあるライブ。
お客さんも引き込まれてたな〜。


写真は一気に夜になってしまうけれど、七尾旅人さん。
この人もすごい。
一発で会場を包み込んでしまう歌声の持ち主です。


そして仙台のHIPHOPユニット・GAGLEのメインMC・HUNGERさんを加えた『Rollin' Rollin'』は稀代の名演奏。
あの空気感のどきどきといったらないです。



本当は旅人さんの前にも何バンドかあったのだけど、


このパーティー野郎の陰謀で一般客にも関わらず、なぜかドリンクカウンターで働かされていたため、見れませんでした。笑

「フェスのドリンクスタッフなんてなかなかできるもんじゃないから!貴重な体験やからやっといた方がいいよ!」なんてもっともらしいことを言いながら、「あっ!田島貴男(ORIGINAL LOVE)始まった!!俺見てくるから!!任せた!!」とかなんとか言ってりんごステージに消えていった笑顔、忘れません。

でもドリンクも確かに楽しかったからいいかな。笑



そんなこんなで朝っぱらから真夜中まで続いたりんご音楽祭一日目は終了。
車にのって名古屋まで帰ってきました。

文章にしてみたら淡々としているけど、大自然の中で酒を飲み、食べ、踊る。
ああいう豊かな経験はほかではなかなかないです。
天気もよかったし、とにかくロケーションが最高でした。
年々よくなってっているとのことなので、次も楽しみ。

ぽんちょさんの勢いに押されて急遽参加したイベントだったけど、めちゃくちゃ楽しかったっす!

来年は二日間ともしっかり準備していきたいなーーーー!!
おつかれさまでした!!!大人最高!




いち・に・さん・しんしゅう・アップルアップル!!!!

2012年4月28日土曜日

CURRY FESTIVAL VOL.2

本日は、愛知県知多半島は知多市・家具工房SQUATにて、カレーフェスvol.2に参加してきました。
わいわいと集まってカレーと酒と音楽を嗜もうという素晴らしい試みの第二回目。
前回もかなりの規模でしたが、2回目の今回はさらに人数も増え、大人数で美味しいカレーを楽しむことができました◎
天気も最高で、日中は夏みたいな日差し。
そんな中でどんどんとビールが消費されていく様は壮観だったなー!

というわけで写真ぺたぺた。














































とてもとても、鮮やかでスパイシーな一日でした!
笑顔だらけ!!