いきなりですが、このたび我が家のオーディオ類を一新いたしました。
タイミングとは恐ろしいもので、もともと少し興味があったところにスピーカーを見に行くきっかけが出来、見ているうちにずるずると…という衝動買いの結果です。
そもそも以前使っていたオーディオは3年前ほどに購入したこいつ。
DENONのRCD-M37というCDプレイヤー/アンプ。
これを買うきっかけは引っ越しだったのですが、それまではパソコンのスピーカーでiTunesのデータを再生して聴いていました。
とはいえPCでの再生はやはり音が良くなく、いい加減プレイヤーを買おうかなあと家電量販店でいろいろ見ていると、ミニコンポ(CDやMDなどいろいろ入っているもの)のほかに、ピュア・オーディオなる種類のオーディオ機器があることに気がつきました。
ミニコンポを買うと、基本的にスピーカーも一緒についてくるのでそれまで意識することがなかったのですが、店員さんの説明を聞いてみると、本来オーディオとは
①プレイヤー・・・音楽媒体(CD・レコードなどなど)の再生
②アンプ・・・音の増幅
③スピーカー・・・音を出す
の三つに大きく分けて分かれており、それぞれを別々にそろえていくものなのだそうです。
パソコンのスピーカーは③スピーカーの中に②アンプが一緒に入っているわけですが、やっぱりそれぞれを独立させた方がより良い音に近づく、というわけです。
というわけでそのときに選んだのがDENONの↑でして、これは店員さん曰くピュア・オーディオの「入門機中の入門機」みたいなもので、MD再生などの余計な機能は削ぎ落してあるのですが(同じ値段なら機能が少ない方が部品にお金がかかっているため、高品質と聞いて納得)、①プレイヤーと②アンプが同じ筐体に入っているものでした。
はじめてのピュアオーディオにわくわくしつつ、家に帰って配線、CDを再生してみると、今までのパソコンでの音楽再生とは比べ物にならない音質で非常に満足。
それから3年、今日にいたるまでずっとこいつで音楽を楽しんできました。
ところが、つい先日、よく遊んでもらう先輩といっしょにエイ○ンを訪れ、スピーカーの試聴をしたことで衝撃を受けました。
「こんなにスピーカーごとに音が違うのか…同じ価格帯でもメーカーで全く色が違う…」
そして、ここ数日、オーディオについて先輩に話を聞き、自分でも調べていく中で、↑のCDレシーバーが「入門機中の入門機」というケー○デンキの説明員の方の言葉が決して過言ではないことを知ることになったのでした…
ここからピュアオーディオの底のない泥沼に片足を突っ込むことになるのですが。
長くなりそうなので続きます。笑
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