916、つまり本日9月16日はthe pillowsの誕生日だったりします。
今年で25周年。自分の歳とそんなに変わらん。
そんなおっちゃんたちがやってるthe pillowsというバンドがずっと大好きで、誕生日ってこともあり、今日は一日ピロウズばっか聴いてました。
出勤のときに聴いた『LITTLE BUSTERS』
帰り道に聴いた『RUNNERS HIGH』
ランニング中に聴いた『HAPPY BIVOUAC』
どれもいままで僕の背中を押してきてくれた音楽ばっかりで、いまもまだ一線で(低空飛行なのかもしれんけど)面白くてカッコイイ音楽を作りつづけるピロウズは、やっぱりすごい。
ヒロトとマーシーが僕にとっての神様なら、ピロウズ、山中さわおは僕にとっての英雄。
『中学パワー』について
話は変わってタイトルの「中学パワー」とは。
マキシマムザホルモンでギターと歌をやってるマキシマムザ亮君が、ずいぶん昔にホルモンのHPに載ってたコラムで書いていた言葉です。
ピロウズ聴いててふと思い出して、検索したらまだ記事が残ってたよ。
亮君と「中学パワー」の巻 (2000年3月11日)
引用するに、
"音楽や映画や漫画とかいろいろいいものを味わうと
だれでも普通に「いいねー」って思うけど
そのもう1つ上の感情ってあるわな。
「うぉぉぉぉぉおぉぉぉお!!」ってやつ。
その感情を俺は「中学パワー」と呼んでいる。
中学生時代はそのパワーの連続だった。
いまでもイカしたものに触れると「中学パワー」が出てくる。"
これが「中学パワー」の定義らしい。笑
実にマキシマムザ亮君らしく、気持ちよくて好きな言葉なんだけど、自分はと言えば、この中学パワーが薄まってる気がするのです。
仕方ない、といえば仕方ないかもしれないんだけど。
社会人、しかも普通の会社員になって、仕事の毎日を過ごしていく。
楽しい休日でさえも、おっきな繰り返しの中ではその輪っかにとりこまれちゃうような感じもあったり。
きっとそういう生活のなかで大事になってくるのは、この「中学パワー」なんじゃないかなと思っています。(言うまでもなく仕事は大事だけどね)
少なくとも今日は一日、ピロウズの曲の数々に「中学パワー」をビシビシ感じておりました。やっぱりかっこよくて、あこがれで、聴くたびにうおおおおってなるからね。
実は最近は意図していろんなモノに手を出して、「中学パワー」を高めようとチャレンジしたりしています。あれもしたい、これもしたい、の気持ちを大切に。
というわけで、「916」と「中学パワー」に物思う夜でした。
あなたの「中学パワー」は、なんですか?
さんざんピロウズとホルモンのことを書いておいて、フラカンを貼る。
『深夜高速』、まさに「中学パワー」まみれです。