2015年12月30日水曜日

ピロウズのコピバンをやらせてもらった話

バンドかっこいいなとなんとなしにフェンダージャパンのムスタングを島村楽器で買ってから早XX年。

弾くこともできないくせに増えるギター、読めもしないくせに増えるスコア、結局部屋の置物と化していたさわおさん(the pillows)モデルのサイクロン。
そんなムダだらけの音楽ライフを送っていた僕ですが、ついにコピバンできました!

毎年恒例のデイトライブ&トリムの忘年会にて、ステージでバンドやらせてもらえたのです!!!すげえの、奇跡!
まさか自分がバンドやれるなんて思ってなかったです。

一平さんに秋山の好きなバンドでいいからやろうよって声かけてもらって、ジャイアンと金森くんが加わってくれて、何から何までそれこそ全部教えてもらって、なんとかカタチにすることができました。ほんとありがたい。
ギターのシールドに巻き方が決まってるなんて知らんかったもんな〜




みんなで時間合わせてスタジオ入って練習したり、曲決めであーだこーだ言ったり、なんか学生に戻ったみたいな感じで、ここ数週間わくわくしっぱなしで楽しかったなあ。

本番はもう絶対スベるしノーリアクションだろうなあと覚悟してたんだけど、数名いたピロウズファンに助けられました。小ネタも気づいてくれて嬉しかったです◎

機会があれば、またいつか…いつかやりたい…








やった曲の思い出

1.サードアイ
ちっちゃいギターソロみたいなフレーズがいつまでたっても弾けず、金森くんに一人二役をお願いしかける。結局そのフレーズはなんとかなったけど、単音のリズムを刻むフレーズが弾ききれず、結局ジャイアンに一人二役をお願いする。
本番で失敗。

2.ride on shooting star
メインのリフを弾きながらの歌、というのがどうしても一緒にできず、先に進まなくなるライドン地獄に突入。
繰り返しやるしか方法はねえと意気込むも、スライドしまくってたら指先から出血。
スタジオのお姉さんにもらった絆創膏で乗り切る。
最終的に本番で失敗。

3.BLUES DRIVE MONSTER
この曲のためにblues driverというエフェクターを初めて購入。
店員さんになめられたくなくてなるべく素人感を出さずにレジを通す。
次のスタジオで接続の仕方がわからず、笑われる。
本番で失敗。

4.ONE LIFE
一番好きな曲。
でも、ただでさえ地味なバンドで、輪をかけて地味な曲。
金森くんがギターソロをバチっと決めたあと、ボーカルだけになる一番目立つところで、コードを思い切り間違える。
気持ちよかったけど、本番で失敗。

いやー、失敗すらも楽しいものですね。。。

2015年10月14日水曜日

Almost A Rainbow / アナログフィッシュ

Almost A Rainbow / アナログフィッシュ

Almost A Rainbow


以前にも増してアナログフィッシュばっか聴いてます。

9月(916!!)にリリースされた新しいアルバムがこれまたとても良くて。
いつものようにiPhoneに音源を入れて、外を歩きながらまずは一周…する前に、4曲目の『No Rain (No Rainbow)』が抜けていかずに頭に引っかかって止まりました。

もちろん曲もいいんだけど、詞がすごい。
無性に心に残ってしまって。

それで、久しぶりに、歌詞カードを何回も繰り返し読みました。
作者や登場人物の気持ちを考えろっていう、国語のテストみたいな気持ちになりながら。





 「僕はバカだから 傷つけなきゃわからないんだ」
 「そんなあなたを選んだ私に見る目がないのね」
 なんて笑いながら暮れる街を歩いていた
 不意に隣をいく君の髪が風に揺れる


 "No Rain No Rainbow"


 「この幸せの代償に僕は何を支払うんだろう」
 「なんにも 何一つも支払う必要なんてないの」
 「何故?」と問いかける僕に君は困ったように
 「雨が降った後にかかる虹のようなものよ」


 and she said
 "No Rain No Rainbow"


 寄った居酒屋は値段の割に酷いもんで
 それを愚痴る僕に君は思い出したように
 「ただ 好きなだけでこれはサービスではないの
 ただ 美しいだけで虹は雨の対価ではないでしょ」


 「でも」she says
 "No Rain No Rainbow"


 何かしてあげたい
 君に何かしてあげたい
 君に何かしてあげたいっておもうよ




「僕」と「君」の会話と、考え方の対比。
居酒屋のサービスのくだり、幸せも何かの裏返しだって考えている「僕」と、
そこに当たり前のように返す「君」の台詞。
最後に、カギかっこを外して、地の文で「僕」に沸いてくる気持ち。

すごく素敵な仕掛けだと思うし、下岡さん、本当に素晴らしい詞を書く人だなぁ。
何回も読んで聴いてるうちに、勝手に理解したような気になってます。
いい。



/*/




そんでもって、一曲目から最高なんだよね。



/*/



Almost A Rainbow / アナログフィッシュ について








2015年9月5日土曜日

my ideal happy ending

my ideal happy ending / the chef cooks me



さよならも言えずに 
いつのまにやら僕はここにいた
ここはどこ? 
みんなをそっと見れるとこ


できることなら
あの子に好きってこと伝えたかったり、
やり残した全部
今さらながらに書いては消して…


思い出せばさ
笑い出したくなるんだ 全部全部
涙が出るから嫌になっちゃうよ


絵に描いたようなハッピーエンド
そんなものはありもしないけれど
それよりもずっと 苦悩した日々が恋しいや

飛び交った千の嘘だって
迎え入れた絶望だって ほら
「ありがとう」が全部 お似合いだってわかってるんだろ?


THANK YOU FOR ALL THINGS THAT IS WITH ME


これがぼくのハッピーエンド
思ったより少し早いのかな?
やり残した全部
そりゃまあ少しは気になるさ


それでもきっとハッピーエンド
言いたいんだ僕は 最後の最後にさ
「ありがとう」で幕を閉じられるようにしたいと思うんだ






2015年9月2日水曜日

Relaxin' Journey!!! 展のこと




この8月、大須のサイノメって場所でRelaxin' Journey!!! 展という展示をやっていました。


期間中、サイノメまで足を運ぶこと数回。
行くたびに増える展示と、行くたびに出会うハジメマシテの方たち。


読んで字のごとく「Relaxin' Journey!!!展」は、「Relaxin' Journey!!!」の活動記録を展示したイベントであり、昨年くらいからRJとなにかとご一緒させていただく機会が多かった僕も、ほんの爪の先ほどではありますが関わらせていただいたものなのです。

が。


実は僕、未だになんなのかよくわかっていません、「Relaxin' Journey!!!」 。
メインのブログを見に行くと、「おもしろい旅集団」って書いてある。

・・・やっぱりよくわからん・・・笑





というわけで、僕は9割方お客さんの気持ちで、最初から最後まで展示を眺めていました。

もちろん以前から知っている人もいるし、ここ一年で随分とお知り合いも増えて、打ち合わせとかでもやっとこさ人見知りしなくなってきたけど、やっぱり気持ちはアウトサイダー。
だけど、そういうスタンスで外から展示を見てみると、すげーーーー面白いんだな。




今回の展示は、

壁一面に貼られた写真とイベントのフライヤーなんかのコラージュ
一平さんと写真とマサコさんの詩の展示
障碍者施設「花*花」とのコラボTシャツのメイキングと販売ブース
おすすめスポットをつめこんだ手作りの名古屋地図
主宰ゆうぴいさんの結婚パーティー「おむすびジャーニー」の展示
メンバーの選書をつめこんだトランク(超濃いやつ)

など。
これでも本当にごく一部で書ききれないほどなんだけど、展示物そのものにも、ディスプレイの仕方にも、その全部に気持ちがこもっていて、素晴らしかったのです。



ただ、繰り返しになるけれどRJのメンバーと僕が共有している期間なんていうのは本当に短くて、壁中の写真もフライヤーもぜんぜんわからないし、つまり、単に「懐かしいねえ」とかいわゆる「身内ノリ」とかそういう類いの感動ではないわけ。

熱い気持ちで活動してきた人たちが、ただ積み重ねてきたこと、それそのものに対して、心が動かされたということ。
人にもイベントにもお店にも音楽にも大なり小なり歴史があって、そういうのがずっと連なって今に繋がってるんだということ。
自分も歳をとったのか、そういうシンプルなすごさに、素直に感動できるようになってきたのかな。新鮮な感覚でした。

本当は展示してあったもの、それぞれ作った人に話を聞いてみたりしたかったんだけど、最終的に人見知りしてやり切れなかったことだけが悔やまれます。笑



/*/



そんな素敵な展示だったんだけど、本当に本当の部外者だったとしたら、例によってなかなか遊びに行く勇気は出なかったんだろうな。
そういう意味でも、今回誘っていただいたボスのまゆこさんには感謝感謝、です◎



/*/



そうやって楽しい時間をすごしているうちに夏も終わり、9月。
今年も残り1/3。
何をしてやろうか。



/*/



Relaxin' Journey!!! 展のこと について




2015年7月10日金曜日

フ ェ ネ ス テ ィ カ / レミ街

フ ェ ネ ス テ ィ カ / レミ街



ジャケットもとても素敵な、レミ街の『フ ェ ネ ス テ ィ カ 』。
『フェネスティカ』じゃなくて『フ ェ ネ ス テ ィ カ』が正式なタイトルだそうです。なんでだろう。



今日は朝からすきまを縫って聴いていて、帰ってきてから初めて通して2周。
レミ街、やっぱりめちゃくちゃ良い。


カラフルなジャケットは、曲のイメージから絵に起こしたのかなあって感じるくらい(実際そうなのかも)、音の行ったり来たり、重なりがまず単純に楽しい。


音の雰囲気とかすごく洗練されてるし、ただただ完成度の高さに唸るばかりなんだけど、アコギの音とかパーカッションの鳴りとかが妙に生っぽいときがあって、ムショーに瑞々しい。機械的に聞こえるなって感じたキーボードの音が、その矢先に揺らぎを見せたり。
そういう、節々に感じる人間くささみたいなもの、すごく魅力的だなあと思います。
聞き手の勝手なこだわりか妄想みたいなものだけど、それでものすごく鮮やかになったりするものだから。


『 フ ェ ネ ス テ ィ カ 』っていう作品はそのへんの混ざり方が最高だなーと、まだちょろっとしか聴いていないうちから、そう思ってます。
聴くたびに面白い発見がありそう。



/*/



あと、『インタールード』という曲の詞が、めちゃいい。

いつもそう思う 夕暮れの鐘が美しい今日の
はじまりなんだ 口から夜があふれ 君を呼ぶ

いつもそう思う 僕ら正直すぎて独りぼっちなんだ
午前3時からでかけよう やがてのぼる太陽にそなえ

毎日の祈りが それだけを望んだら
ああ そこにはもう 嘘はなかったよ



/*/





フ ェ ネ ス テ ィ カ / レミ街 について


2015年6月4日木曜日

ボトムオブザワールド / eastern youth

ボトムオブザワールド / eastern youth


入ってる要素全部が鮮烈で、聴くたびにドキリとする。

本当にすごい作品。

これから何回聴いても消化しきれる気がしないし、
耳から入ってきた曲が、腹ん中でグルングルンと回り続けている感じです。
こういう感覚がある作品は、ずっと聴き続けるんだと思うなぁ。



/*/


一曲目、『街の底』のショッパナから凄すぎる。


クソ湿った駅前の風
赤く錆びてから黒くなった
今日も咲き継いだブルースの花
散り損なったブルースの仇
泣きたい瞬間に涙は出るか?
冗談めかして口笛吹いて
追って来る影を路地裏で巻く
逃げ切れるつもりで走り出して



そして朝
何度も入れ替わる絶望と希望
音も無く去りゆく日々
黄昏の花と夢
街の底 人間達
彷徨っている 彷徨っている 彷徨っている
街の底 人間達
生きている 生きている 生きている



さらりと書ける詞じゃないし、そのときの心境に思いを巡らせながら聴くと、鳥肌が立つ。
そして、それを受けてか受けずか、最後の『万雷の拍手』の詞もすさまじい。

いつか見た風景と熱狂が
脳裏に食い込んでくる
目に見えず触れられぬものたちが
身体に染み込んでゆく
 
いつか来た道
遠く果てしなく
いつか行く道
遠く果てしなく
万雷の拍手
遠く果てしなく
灰が降りしきる
遠く果てしなく

からだの芯がゆれます。


/*/


ボトムオブザワールドについて

2015年5月12日火曜日

サンボマスターとキミ/サンボマスター

サンボマスターとキミ/サンボマスター


本日リリースのサンボマスターデビュー15周年盤。
15年前から同じ芯を持ったまま、この人たちはどんどん新しくなっていくなあ、と一周めを聞きながら考えていたところ。


そういえば、10年以上前にはじめて聞いたサンボマスターのCDは、『新しき日本語ロックの道と光』というタイトルでした。このCD、今聞いても鳥肌立つくらいかっこいい。
ファーストアルバムのころから、新しくあろうとしてたんだなー。

今回のアルバムも(15年続けてもひとところに留まるわけもなく)歌モノの枠もあっさり飛び越えて、笑ってしまうくらい次のステージに行ってます。

ちゃんと聴くの、まだこれからなんだけどな。
アレンジとか明らかに変だし、既に愛おしい。


/*/


思えば飽きっぽい自分が、10年以上も聞き続けてるバンドはあんまりないです。
初期のササクレたった日本語ロックも、ずいぶんと丸くなってクサいラブ&ピースな歌詞を詰め込むようになった最近の曲も、歌の底に流れてる恥ずかしさが大好き。
やっぱり日本語で、なるべく恥ずかしいやつがいいよ。
音楽にのせないと恥ずかしくて聴けないようなやつ。


/*/


この10年でサンボマスターに教えてもらった音楽もたくさん。

最初はバディーマイルスから。
ぜんぜんCDが見つからなくて、レコード屋さんを何件もはしごした思い出。

ギルスコットヘロン、アレサフランクリン、ソロモンバーク、ダニーハサウェイ、インプレッションズ。
アイズレーブラザーズ、スライ&ファミリーストーン、ファンカデリック。
ジミヘンドリクス、ニールヤング、ボブディラン、ローリングストーンズ、フー、オールマンブラザーズ。
ドナルドバード、ジョーヒューストン、オーネットコールマン、マイルスデイビス、キャノンボールアダレイ。
イースタンユース、真心ブラザース。岡林信康やRCサクセションも。
数え切れないけど、ほかにもいっぱい。

音楽にぜんぜん詳しくない僕にとってはギターの山口さんのブログが教科書で、聴いたことのないバンドの名前を見つけるたびにレコード屋さんに走ってました。(これは今でも)
『美しき人間の日々』みたいな音楽を作る人のルーツを、どうしても知りたかった。



/*/



15年バンドを続けるってすごいことだと思うけど、まだまだこの人たちの作る曲を聴いてみたい、と、2周めの『サンボマスターとキミ』を聴きながら思う次第です。




・・・しかし、タイトルダサいなあ。笑



サンボマスターとキミ について




2015年1月15日木曜日

2014年よく聴いたレコードの話

2013年の年末に書いた日記

>なんだかあっという間な気がしますが(毎年)、今年も暮れです。
>毎年恒例よく聴いたお気に入りアルバムまとめ。
>今年はCDもレコードもあんまり買わなかったなーと思うんだけど、
>ちゃくちゃくとCDの置き場がなくなっていっております。これは、引っ越しか…


とか書いてありましたが、
2014年に至っては年も明けて1月も半ばです。
相変わらずCDもレコードも少しづつ増え、部屋はせまくなる一方。
前進したのかどうなのかなんとも見えづらい一年でしたが、Walkin' on the spiralってなもんで、螺旋階段のようにちょっとでも上昇していたら良いなあと思う年始であります。



2014年、何を聴いていたかな、俺。
と思ってiTunesを見て振り返ってみたらこんな感じでした。


『光のなかに立っていてね』 / 銀杏BOYZ
2014年の年明けは、銀杏の新しいアルバムをいっぱい聴きました。
前のアルバムと全然ちがうやんけー!とも思ったけど、そりゃ10年近く経てば変わるのも当たり前で、ドギツい色彩の絵本みたいなこのアルバムも、とても好きになったな〜。

『Rainbow After Rainfall』 / Rainbow


TWOFOURは、もう殿堂入りなのだけど、ずーっと聴くたびわくわくさせられるバンドで。
Rainbow名義のこのアルバム(といっても1トラックしか入っていないので文字通りシングルなのかな)もめちゃくちゃ面白いんだなあ。1時間以上ある曲だけど、通して聴いてもぶつ切りで聴いても、最高。音の粒と恍惚感。


『ステップ』 / Dinner Set

ちょうどこのエントリを書いている日に、まさかの解散の話が聞こえてきたのですが、とりあえず撤回されたようで胸を撫で下ろしております。
このフィーリングを出せるのはディナーセットしかいないので、無理にとは言えないがずっと曲を鳴らしててほしい。まじで。あなたがたしか居ないんですってば。


『ニューユタカ』 /  フジロッ久(仮)


今年の大きな出会いのひとつ、フジロッ久(仮)。
まゆこさん(relaxin' Journey!)に「君は絶対気に入ると思うよ!」って熱く教えてもらって、本当にドンピシャだったバンドです。
今年のりんご音楽祭のベストアクトは彼らだったし、名古屋ハポンで見たライブ(ヤングとのツーマン!)も最高のなかの最高で、本当良い思い出になりました。
2014年はまゆこさんゆうぴいさん始め、RJの方々に非常にお世話になった年だったなあ。出会いに感謝。

『恋の歌』 / 遠藤賢司


まさかエンケンさんのライブを生でみることが出来る日がくるなんて思ってませんでした。(ちょっと大げさ)
でも、本当にそれぐらい、7月の得三で聴いたエンケンさんの唄は、言葉にならない感動にあふれておりました。御年70に迫るフォーク界のレジェンドが一発録りした『恋の歌』、すばらしい。


『THE PIER』/ くるり


くるりをしっかり聴くことなくここまで来てしまった僕ですが、やっぱり良い音楽作る人たちですね。
自由で、遊びがたくさんあって、それでいてずっしりくる、好きなアルバムになりました。意識しないうちに、すごくリピートした気がする。

『最近のぼくら』 / アナログフィッシュ


アナログフィッシュは毎年すてきなアルバムをリリースしてくれるんだけど、秋から冬がはじまる季節の変わり目にとすっと落ちてきたこの一枚。
アナログフィッシュの変わり目のようであり、いままでの集大成のようでもあり。
出してきたアルバム、全部大好きだけど、これが一番かっこいいじゃんって素直に思える傑作でした。すごい。

『朝靄』 / 砂場


ほんで、砂場ですよ。

上に書いてきたアルバム、全部宝物だけど、やっぱりこの一枚なくして2014年は語れない。
俺、たぶん自分でもびっくりするくらいナツキさんの声が好きなのでしょう、10月の頭にこのCDを買って帰ってきて、再生した1曲目の歌い出し。
「どんな未来も見えない世界で、死にたいと思うほど僕は生きている」のフレーズで、鳥肌がぶわーーーーっと立ったのを覚えてます。
ナツキさんと直接しゃべると急に不安になるようなことをぽつりとつぶやいたりするのでビビりますが笑、2015年も砂場の歌を待っています、僕は。



というわけで2014年でした。
一年に一回くらい振り返ってみるのもよいもんです。





外国の音楽も相変わらずソウルを中心に聴いとるのですが(13年の春くらいから、ソウルの歴史をたどる試み続行中)、サザンソウルの人たちの歌声が性に合いすぎてそこから先に進めておりません。笑
年末にFlash Disc Ranchでいっぱい手に入れてきたレコードも聴きたいし、積んであるCDもたくさんあるし、2015年も音楽には不自由しなさそう。


2014年はバスケ部の企画やらCAMPやらりんごやらヤダソニ忘年会やら、音楽がらみのイベントにいくつか遊びに行ってすごく楽しかったし、今年はひきこもりを治していろいろ顔出せたらな〜。


そして、できればバンドもやりたい…

そんなこんなですが、(遅すぎる年賀状代わりということで)今年もよろしくお願いいたします◎