2015年1月15日木曜日

2014年よく聴いたレコードの話

2013年の年末に書いた日記

>なんだかあっという間な気がしますが(毎年)、今年も暮れです。
>毎年恒例よく聴いたお気に入りアルバムまとめ。
>今年はCDもレコードもあんまり買わなかったなーと思うんだけど、
>ちゃくちゃくとCDの置き場がなくなっていっております。これは、引っ越しか…


とか書いてありましたが、
2014年に至っては年も明けて1月も半ばです。
相変わらずCDもレコードも少しづつ増え、部屋はせまくなる一方。
前進したのかどうなのかなんとも見えづらい一年でしたが、Walkin' on the spiralってなもんで、螺旋階段のようにちょっとでも上昇していたら良いなあと思う年始であります。



2014年、何を聴いていたかな、俺。
と思ってiTunesを見て振り返ってみたらこんな感じでした。


『光のなかに立っていてね』 / 銀杏BOYZ
2014年の年明けは、銀杏の新しいアルバムをいっぱい聴きました。
前のアルバムと全然ちがうやんけー!とも思ったけど、そりゃ10年近く経てば変わるのも当たり前で、ドギツい色彩の絵本みたいなこのアルバムも、とても好きになったな〜。

『Rainbow After Rainfall』 / Rainbow


TWOFOURは、もう殿堂入りなのだけど、ずーっと聴くたびわくわくさせられるバンドで。
Rainbow名義のこのアルバム(といっても1トラックしか入っていないので文字通りシングルなのかな)もめちゃくちゃ面白いんだなあ。1時間以上ある曲だけど、通して聴いてもぶつ切りで聴いても、最高。音の粒と恍惚感。


『ステップ』 / Dinner Set

ちょうどこのエントリを書いている日に、まさかの解散の話が聞こえてきたのですが、とりあえず撤回されたようで胸を撫で下ろしております。
このフィーリングを出せるのはディナーセットしかいないので、無理にとは言えないがずっと曲を鳴らしててほしい。まじで。あなたがたしか居ないんですってば。


『ニューユタカ』 /  フジロッ久(仮)


今年の大きな出会いのひとつ、フジロッ久(仮)。
まゆこさん(relaxin' Journey!)に「君は絶対気に入ると思うよ!」って熱く教えてもらって、本当にドンピシャだったバンドです。
今年のりんご音楽祭のベストアクトは彼らだったし、名古屋ハポンで見たライブ(ヤングとのツーマン!)も最高のなかの最高で、本当良い思い出になりました。
2014年はまゆこさんゆうぴいさん始め、RJの方々に非常にお世話になった年だったなあ。出会いに感謝。

『恋の歌』 / 遠藤賢司


まさかエンケンさんのライブを生でみることが出来る日がくるなんて思ってませんでした。(ちょっと大げさ)
でも、本当にそれぐらい、7月の得三で聴いたエンケンさんの唄は、言葉にならない感動にあふれておりました。御年70に迫るフォーク界のレジェンドが一発録りした『恋の歌』、すばらしい。


『THE PIER』/ くるり


くるりをしっかり聴くことなくここまで来てしまった僕ですが、やっぱり良い音楽作る人たちですね。
自由で、遊びがたくさんあって、それでいてずっしりくる、好きなアルバムになりました。意識しないうちに、すごくリピートした気がする。

『最近のぼくら』 / アナログフィッシュ


アナログフィッシュは毎年すてきなアルバムをリリースしてくれるんだけど、秋から冬がはじまる季節の変わり目にとすっと落ちてきたこの一枚。
アナログフィッシュの変わり目のようであり、いままでの集大成のようでもあり。
出してきたアルバム、全部大好きだけど、これが一番かっこいいじゃんって素直に思える傑作でした。すごい。

『朝靄』 / 砂場


ほんで、砂場ですよ。

上に書いてきたアルバム、全部宝物だけど、やっぱりこの一枚なくして2014年は語れない。
俺、たぶん自分でもびっくりするくらいナツキさんの声が好きなのでしょう、10月の頭にこのCDを買って帰ってきて、再生した1曲目の歌い出し。
「どんな未来も見えない世界で、死にたいと思うほど僕は生きている」のフレーズで、鳥肌がぶわーーーーっと立ったのを覚えてます。
ナツキさんと直接しゃべると急に不安になるようなことをぽつりとつぶやいたりするのでビビりますが笑、2015年も砂場の歌を待っています、僕は。



というわけで2014年でした。
一年に一回くらい振り返ってみるのもよいもんです。





外国の音楽も相変わらずソウルを中心に聴いとるのですが(13年の春くらいから、ソウルの歴史をたどる試み続行中)、サザンソウルの人たちの歌声が性に合いすぎてそこから先に進めておりません。笑
年末にFlash Disc Ranchでいっぱい手に入れてきたレコードも聴きたいし、積んであるCDもたくさんあるし、2015年も音楽には不自由しなさそう。


2014年はバスケ部の企画やらCAMPやらりんごやらヤダソニ忘年会やら、音楽がらみのイベントにいくつか遊びに行ってすごく楽しかったし、今年はひきこもりを治していろいろ顔出せたらな〜。


そして、できればバンドもやりたい…

そんなこんなですが、(遅すぎる年賀状代わりということで)今年もよろしくお願いいたします◎

2014年12月20日土曜日

HELLO GOODBYE DESTINATION





さよならiGO。




というわけで、iGO改名前の最後のワンマンにでかけてきました。
ひさーーーーーーしぶりのiGO。





別に何かあって間を空けていたわけじゃないんだけど、静岡から名古屋に戻ってきてからはなんとなくライブハウスそのものに行くことが少なくなっていて。
頻繁に(なんなら毎回くらい)遊びに行っていたiGOのライブも、ぜんぜん行かなくなっていました。
静岡に住んでいたときは毎週末高速飛び乗って遊びにきてたのに、なんか不思議だけど。




久しぶりに遊びに行ったら、当時のメンバーがいっぱいいて、すごくなつかしい気持ちになったなあ。
ずいぶん顔を出してなかったくせに、最前列に引っぱっていかれて、そのままわーっと踊ってしまった。やっぱりiGOはすごいです。めちゃくちゃかっこいいもん。


久しぶりのフロアで「同窓会みたい」って言ってたヤツがいたけど、本当にそんな感じ。
アカネヤさんのギターストラップとかハックフィンの照明とか、なぜかそんなものに無性に懐かしさを覚えたりしながら、『ナンバー』聴いたらちょっと泣けてきたりして。
いろいろあったけど、iGOの音楽とライブは、僕にとっては遅めにやってきた青春そのものだったんだなーと思います。





そんなiGOは心機一転改名ということで、「iGO」としての活動はもうおしまい。
次の活動に期待しつつも、やっぱりさみしいもんです。
最近ライブも見ていなかったけど、なんだかんだですんごく「iGO」ってバンドに愛着があったんだな。


大学生の頃に最初に聴いたアルバムに入ってた「パーフェクトリバティーボックス」って曲、当時から大好きだったけど、今日久しぶりに聴いて、今聴く方がいいなって思いました。もうライブで聴けるのは今日が最後だったかもなあ。






しがないロッカーのショウで
マイノリティーが騒ぐ
零れたジンジャーエールで
拙いステップが弾む

10年前から着てるくたびれた
バンドTに誰も反応しなくても
時が流れて景色が変わっても
いつまでもエイトビートで揺れていたい








そういえば、今日は数年ぶりにiGOTシャツを着ました。

さよならiGO、よろしくVSMYBLUES。

2014年10月21日火曜日

みらいについて

みらいについて/TWO FOUR



誰にもばれないように
静かに僕は歌うよ
みらいについて

音楽で溢れる部屋で
コーヒーの湯気につつまれ
光と戯れ

週末にレコ屋流して
新譜のジャケを馬鹿にして
胸を焦がして

ショッピングモールでお茶して
読みかけの本でも読んで
しおりを挟んで

それから また
夜が降りてきて

そしたら また
煌めきのワンダーランド

そんなふうに
うまくいくはずさ
そんなふうに

そんなふうに
なぁ バカみたいだろ

それが僕らの
みらいについて
みらいについて
みらいについて
みらいについて

そうさ 新しいマイクのむこう
ケーブルのトンネル抜けて君の所へ

それが僕らの
みらいについて
みらいについて
みらいについて
みらいについて

またここで会おうぜ



/*/



いつものようにTWOFOURを聴いていて、ふと裏ジャケを見たら、リリースがちょうど2年前の今日でした。


2年間聴き続けてきて、最近この曲がとても、実は今までで一番、ぴったりしっくりきてます。

好きなバンドの好きな曲が、自分にぴったりしっくりきてるって感じられること、これは僕にとって本当に宝物のような感覚。


自分のことすらわからなかったりすることが多いなか、これ。この感覚。
大切だと思うんだよなあ。







みらいについて について




2014年10月16日木曜日

最近のぼくら / アナログフィッシュ

💿 最近のぼくら / アナログフィッシュ


アナログフィッシュの新しいアルバム。

『荒野 / On the Wild Side』『NEWCLEAR』とディープな作品をつづけて出してきて、今回の『最近のぼくら』。

まさにタイトルの通り、ここ数年のアナログフィッシュの集大成という感じで、完成された雰囲気がたまんないです。




最近の下岡さんは、何気にシビアなメッセージを、エレクトロなビートにのせて、とにかく繰り返したたきこんでくるイメージ。

エレクトロの楽しみ方はあまり知らない(というか得意ではない)けど、アナログフィッシュのフィルタを通すといい塩梅。音とフレーズの繰り返しが、気がつくと一曲の間でふわっとひとつの空気になってます。





この曲もすごくいい。
前作『抱きしめて』の続編なのかな、とか勝手に妄想して聴いてます。


『Nightfever』 最初の一回は突然はいってくる女の人のボーカルにどきっとさせられて、2回目以降は混ざりあう声にすーっと沈んでゆく感じ。




一曲一曲たまらない出来だけど、なにより一枚通して聴いた時の塊感がすばらしーです。

シンセがひゅんひゅん鳴って、エレクトロもヒップホップも混じってるけど、どの曲もまちがいなくアナログフィッシュで、『最近のぼくら』。






この空気、たまらん。

夜、街、グレー、ちょっとだけ見える光、肌ざむさ、距離感。

いいアルバム出したなあ。







最近のぼくら について


2014年9月17日水曜日

「916」と「中学パワー」

『916』について

916、つまり本日9月16日はthe pillowsの誕生日だったりします。
今年で25周年。自分の歳とそんなに変わらん。
そんなおっちゃんたちがやってるthe pillowsというバンドがずっと大好きで、誕生日ってこともあり、今日は一日ピロウズばっか聴いてました。

出勤のときに聴いた『LITTLE BUSTERS』
帰り道に聴いた『RUNNERS HIGH』
ランニング中に聴いた『HAPPY BIVOUAC』

どれもいままで僕の背中を押してきてくれた音楽ばっかりで、いまもまだ一線で(低空飛行なのかもしれんけど)面白くてカッコイイ音楽を作りつづけるピロウズは、やっぱりすごい。

ヒロトとマーシーが僕にとっての神様なら、ピロウズ、山中さわおは僕にとっての英雄。



『中学パワー』について

話は変わってタイトルの「中学パワー」とは。

マキシマムザホルモンでギターと歌をやってるマキシマムザ亮君が、ずいぶん昔にホルモンのHPに載ってたコラムで書いていた言葉です。

ピロウズ聴いててふと思い出して、検索したらまだ記事が残ってたよ。

 亮君と「中学パワー」の巻 (2000年3月11日)

引用するに、

"音楽や映画や漫画とかいろいろいいものを味わうと
だれでも普通に「いいねー」って思うけど
そのもう1つ上の感情ってあるわな。


「うぉぉぉぉぉおぉぉぉお!!」ってやつ。
その感情を俺は
「中学パワー」と呼んでいる。
中学生時代はそのパワーの連続だった。
いまでもイカしたものに触れると「中学パワー」が出てくる。
"

これが「中学パワー」の定義らしい。笑
実にマキシマムザ亮君らしく、気持ちよくて好きな言葉なんだけど、自分はと言えば、この中学パワーが薄まってる気がするのです。

仕方ない、といえば仕方ないかもしれないんだけど。

社会人、しかも普通の会社員になって、仕事の毎日を過ごしていく。
楽しい休日でさえも、おっきな繰り返しの中ではその輪っかにとりこまれちゃうような感じもあったり。

きっとそういう生活のなかで大事になってくるのは、この「中学パワー」なんじゃないかなと思っています。(言うまでもなく仕事は大事だけどね)

少なくとも今日は一日、ピロウズの曲の数々に「中学パワー」をビシビシ感じておりました。やっぱりかっこよくて、あこがれで、聴くたびにうおおおおってなるからね。





実は最近は意図していろんなモノに手を出して、「中学パワー」を高めようとチャレンジしたりしています。あれもしたい、これもしたい、の気持ちを大切に。




というわけで、「916」と「中学パワー」に物思う夜でした。
あなたの「中学パワー」は、なんですか?




さんざんピロウズとホルモンのことを書いておいて、フラカンを貼る。
『深夜高速』、まさに「中学パワー」まみれです。

2014年9月16日火曜日

りんご音楽祭でアップルアップル 2014

いってきましたりんご音楽祭2014
夏の終わりの夏フェスでございます。

一昨年の5月にぽんちょさんに拉致されて以来、2年ぶり2度目のりんごでした◎

朝イチ集合。寝坊してごめんなさい。
前回は日帰りで一日参加だったけど、今回はまる二日間りんごを満喫!
天気もずっと良かったし、歩きっぱなしで脚はパンパンにはなれどめちゃくちゃ気持ちいい2DAYSでした◎

アルプス公園到着
とりあえずグラスを乾かしなどしつつ
音楽にひたる!
 特にこれは絶対見よう!!などと意気込んでいったバンドとかはなかったので、お酒飲んだりお昼寝したりしながら演奏をいろいろつまみ食い。

1日めは三宅洋平さん、moools、Poralis、Dachambo、Cro-magnon、トクマルシューゴ、ピラミッドなんかを見たのかな。途中で寝たり意識をなくしたりしていたので記憶はとぎれとぎれになっております。
ダチャンボとクロマニヨンはライブ初めてみたんだけど、とってもパワフルな演奏でお酒とベストマッチでした!

でも1日めベストアクトはわさびステージのトリのフジロッ久(仮)、だな!

全体のスケジュール押し&転換のびまくりでステージの音出しが途中NGになってしまったんだけど、ライブは止まらなかった!お客さんもバンドもトビまくりで最高◎


  カッチョイイ背中!!!


/*/

そんな感じで1日めは終わり、その夜はうまれてはじめてのゲストハウスで夜を明かしました。2段ベッドも初めてで、なんか合宿みたいで楽しかった〜。

きとぅーさんと喜多さんにラーメンやそばをつくってもらい
僕といっぺいさんは洗い物担当
いいお宿でした

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そして二日目。
ゆったり感に磨きがかかりつつも、朝からいたのでいろいろ見れました。

choriさん、MOROHA、ハナレグミ、チャランポランタン、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER、KINGDAM AFROCKS、クリトリックリスにZAZEN BOYS。

MOROHAがめちゃくちゃかっこよくて名曲『恩学』に涙あふれたり、ハナレグミの『さよならCOLOR』の永積ボイスに心ふるわされたり、サントリー『山崎』に喉をやられたりしたものの、やっぱり最後のザゼンボーイズがすごすぎました。


ものすっごい技と、爆発するエモーションの完璧な同居。
4人のバンドが完全にひとつの生き物になっていて、あまりのすごさに思わず笑いがでました。
向井秀徳がタクトを振ると、見事に、本当に見事にバンドがカタチを変えるの。
ギターもベースもドラムもとんでもなくうまいしとても個性的な演奏をしているのに、その真ん中に向井秀徳が立っていると、それだけでもうひとつの塊にしか見えない。

ライブを見るのはじめてだったけど、すっかりバッサリ、切り倒されました。
研ぎすまされてて、美しい。日本刀みたいなバンドだ、本当に。



というわけでザゼンボーイズに頭をふわっとさせられたまま、僕の二日間は終わりました。
中だるみはし放題だったけど、最後が衝撃的すぎてなんだかんだバランスがとてもよかったなあ。笑


/*/


前回も思ったけど、エリアの広さも出てるバンドもちょうどいいです、りんご。
また来年も行きたい!





SPECIALTHANKS

きたさん ずっと運転ありがとうございました
きとぅーさん おいしい麺類をありがとうございました
ぺーさん&わっさん 送ってもらったのに寝てしまい申し訳ございません
会社のみなさん 理由も言わない僕にこころよく翌日の有給休暇をいただきありがとうございました

アップルアップル!

2014年8月31日日曜日

Live世界の砂場から vol.28

砂場は本当に優しいバンド。
砂場はまちがいなくあったかいバンド。
でもやっぱり、優しいやあったかいって言葉だけではくくれないバンド。



昨晩は今池の得三に砂場の企画・Live世界の砂場からに遊びに行ってきました。
東京のチーナと北海道のame full orchestra、と砂場


ナツキさんの歌、ひさしぶりに聴いたんだけど、やっぱり砂場はめちゃくちゃ良いバンド。
カッコつけてるだけだと絶対、あの格好良さは出ないと思います。

砂場の音を前にすると、なんとも素直に、音楽が自分にすとんと落ちてくる感覚があって。
接する部分の表層一枚目をはがした上でぶつかってくるあの感じ、ちょっとざらついてるからこそしみ込んでくるんす。

シンプルなスリーピースのサウンド、詞のセンス、ぜんぶぴったりで大好き。
それにナツキさんの歌声、サムクックも真っ青なんだよ。
あの情緒はほかのバンドにはなかなか出せないよなー。


とほめ殺しですが、ホントに素敵なバンドなんす、砂場。
レコ発のツアーやらワンマンやらといろいろ決まってるみたいなので、また遊びに行きたいなあ。






ひとりきりでうたううた

この曲、最高。