2013年12月29日日曜日

2013年よく聴いたレコードの話


なんだかあっという間な気がしますが(毎年)、今年も暮れです。
毎年恒例よく聴いたお気に入りアルバムまとめ。
今年はCDもレコードもあんまり買わなかったなーと思うんだけど、ちゃくちゃくとCDの置き場がなくなっていっております。これは、引っ越しか…

なに聴いてたかなーとふりかえると。

■今年もよく聴いた名古屋バンド編

あなた/明日、照らす


今年はあんまりライブに行ってない明日、照らすだけど、このアルバムはばっちり聴いてました。
3枚目になっても、まだまだ胸を掻きむしってる感じが好きです。

rewrite/folt


ライブもそれ以外でもお世話になりまくりなハジメさん(今年はクリスマスも一緒にすごしてしまいました)のバンド、folt。
出会って日は浅いとか言いつつなんだかんだでもうずいぶん経って、このアルバムも生活の一部になりつつありますね。
とにかくエモくて、切れ味のあるアルバム◎ 聴いたなー。

ひとりきりでうたううた/砂場


エモいと言えば砂場ですよ。このアルバムは2013年の発売じゃないけど、買ったのは今年。
ナツキさんが福岡に行ってしまってからはライブの回数も減ってしまったけど、ライスボウルを福岡から連れてきてくれたときのハポン、最高だったなー。冬に聴いたらホントに言うことないっす。あああ聴きたいっ。

homemade/サノヒトミ


ギリギリで2013年にすべりこんできたサノさんのアルバム、これがまた名盤なんすよね。
自分ちでコーヒーでものみながらゆっくり聴いたらとってもいいよね。
それにしても発売したばっかりなのにジャケットの写真もでていないとは、さすがホームメイドです。笑



■今年もありがとう日本語ロック編

make up to break up/noodles


今年のnoodlesはカバーアルバム。
これがまたオシャレで痛快な傑作で、よく聴きました◎
選曲もすごくよくて、洋邦問わずに丸呑みしてnoodlesになってるのが面白かったなあ。
今年は念願のロックでのライブも見れたし、noodles当たり年でした。



MOROHA2/MOROHA


ロックというかヒップホップなんですけど、度肝抜かれました。(1stアルバムの時点で)
今年出た二枚目のアルバムもすごくて、この人たちのまっすぐな上昇志向には聴いてて尊敬の念すら覚えます。
CDの形をした劇薬。聴けてよかったなあと心底思う一枚。

回転体/the chef cooks me


文句なしに今年のベストアルバムはシェフの『回転体』。
いうことなし。とにかく最高。これからもくりかえしくりかえし聴きつづけるであろう大名盤でした。

終わらないミラクルの予感アルバム/サンボマスター


サンボマスターも聴き続けて10年ちかくなってるのかと思うと恐ろしいですが、今年はすごく面白いアルバムを出してきて、聴いててとても楽しかったっす。
ファーストの頃はただ突っ走る日本語ソウル&ロックだったんだけど(それも大好き)、電子音とかにも手を出してきて、ベテランでもどんどん新しいことをやってやろうっていうのがカッコイイ。まだまだ2014年もやってくれそうだよなー。


PASSAGE/ENTHRALLS


ENTHRALLSは夏のミュージックシャワーで出会ったバンドで、ライブもいいし、この音源もとにかくいい。
センチメンタルトイパレットも聴いたことはもちろんあったんだけど、なんかその時から雰囲気変わった気がします。
はっとさせられる一枚なんだよなー。こういうのに出会えるからライブハウス行くのが楽しいと思えます。

■魂のゆくえ編

When A Man Loves A Woman/Percy Sledge


番外編でパーシースレッジ。
今年に入ってからピーターバラカンさんの『魂のゆくえ』を読んでいて、それに合わせてソウルミュージックを追ってく試みをしてるんですが、今のところ一番ばちっときたのがこのアルバム。
タイトル曲がよすぎますほんとに。
まだまだ半分も読めていないので楽しみだなーファンクもまだこれからだし。
2014年もあきやま部屋のオーディオはブラックミュージックがアツくなりそうです。



と、こんなことを書いていたら本当に年の暮れ感でてきたなー。
今年はばたばたしてるうちに過ぎてしまった感があるので、しっかりと抱負を考えねばな。うおお

2013年12月23日月曜日

home made/サノヒトミ

home made/サノヒトミ


ひさしぶりのレコード感想文。
今回は『home made/サノヒトミ』です。

viridianのサノさんのソロ音源。
ソロでも長いことやってるのにライブ音源しかなかったところ、満を持してリリースの新録音源です◎

ライブでもおなじみの名曲たちがたっぷり詰まっていて、聞き応え十分。
リリースが遅れたのもあってずっと待っていたんですが、期待以上でした。


個人的には、サノソロといえばTr.6の『やさしい人』。
2年前に名古屋に戻ってきた頃、まだサノさんとは直接の面識はなかったけど、転職してすぐの不安なころに、朝・仕事帰り、毎日のように聴いていて、今でもソラで歌えてしまうくらい大好きな曲です。(WEB ROCKSのコンピレーションに収録)

その『やさしい人』を筆頭に、不器用な、人間くさい曲ばかりが入ってます。
アルバムのタイトルは『home made』というんだけど、まさにホームメイドな一枚。
通して聴いてみると、ぶっちゃけ、不揃い。
曲ごとのアレンジに統一感はあんまりないし、急にリバーブの感じが変わったりとか、思いっきりリズムがゆれてたりとか、なんというかでこぼこしています。笑(と思ってます)

でもそのかわり、と言ってはなんだけど、ひとつひとつに気合いがこもってるんすよね。
かたちはそろっていないけど、それぞれに味のあるホームメイドのクッキーみたいな。
何回も繰り返し聞いてると、アコギ一本で弾き語る彼女の音源としてはこれがあるべきかたちなんだろうなーと思えてくるので不思議。


2年前にくりかえしくりかえし聴いていたように、きっとこれからはこいつを繰り返し聴くことになるのでしょう、という一枚でした。すばらしい。



home made/サノヒトミ

1.ちっぽけな愛のうた
2.ハクチュウム
3.グッデイ
4.ありがちなうた
5.ホップステップジャンプ
6.やさしい人
7.カザミドリ
8.安心をあつめて

ギター一本じゃなく、いろんなゲストミュージシャンのアレンジが入っていて、それもまた聞き応えあります。いとまさんのキーボード、すっごく良い。




2013年12月1日日曜日

東京モーターショーへ行ってきました。

タイトルの通りなんですが、東京モーターショーへ遊びに行ってきました。
ありがたいことに声をかけていただいたので、自己啓発という名目で有給を申請し、一路東京へ。

はじめて行ったぜビッグサイト。


みたことあるやつ。


クルマもバイクも好きなので一度行ってみたかったのでわくわく。
今年はいわゆるスーパーカー!みたいな展示はあまりなかったんだけど、しっかりと賑わっていてさすがだなーと思いました。

以下写真ぺたり。

グランツ6先行プレイ。混みすぎて断念。

パガーニ ウアイラ。1億円以上するやばいやつ。

メルセデスSコンセプト、神々しいまでの素敵なシルバーでした。

おなじくメルセデスのG。シブい!

最近話題になったヤンマーのかっこ良すぎるトラクター。

ヤマハの3輪スクーター。おもろい。
これ、市販してほしい!超好き!

新型のMTシリーズ① 

電動?

アシストユニットの小型化がすごい。

ホンダのヒストリカルなトラクター。デザイン素敵。

新型NSXコンセプト!思ったより小型。

学生の時からのってみたいVFR。

説明不要のナイスルックスやな〜

三菱のコンセプトカー、だせえ。

小型ビークル。

タイで馬鹿売れらしい、こういう電動カー。

レクサスLFA!

レクサスのSUV型コンセプト車。

レクサスのハイブリットクーペのコンセプトモデル。これはやばいなー。
ジャガーF。上品!

ポルシェマカン。お姉さん細い。

なんだかんだ911は最高にかっこいいっす。おしゃれだし、品がある。



BMWのMシリーズは色がどれもおもしろかったなー。

電気で動くコンパクトカー。

電気で動くスーパーカー。

市販車もかっこいいいいいいい

アイコン。

デニムカローラ。

トヨタは正直あんまりみどころなかったなー。86のオープン仕様。

コペン後継車。


日産のハコスカ風コンセプト。おもしろい!

にゅーん

スズキのこれもいいよね。売れそう!

Kawasakiの意味不明3輪。すごい。

ボルボ男前


このシルバーもゴージャスでいいですよねえ。

おねえさん

ビートルのカスタムスタイル。

というわけでほとんど手の届かないようなクルマばっかり置いてあったのですが、やっぱり男の子としてはこういうのにときめいてしまいますよねえ。
日本のクルマ作り、海外の一流メーカーに負けないようにぜひぜひがんばってほしいな。
大衆車づくりではトヨタってすごいけど、子供たちの憧れになるような魅力的なクルマを作れるメーカーって言うのもでてきてほしい気がします。
とりあえず、面白かった!