2011年12月19日月曜日

夜をあける/nothingman

夜をあける/nothingman


僕はやっぱり、ロックンロールは人間臭いのが好きです。


世の中にはいろんな音楽があって、その中には、例えばクラブ・ミュージックってのがあるよね。
歌がなくたって、キラキラの電子音とおなかに響く低音のビートで、気がついたら体が動いちゃってるような音楽。

それはそれで素晴らしいものだし、僕もそういう音楽、好きです。

でも、nothingmanの『夜をあける』はそうではなくて、気がついたら涙が流れてしまってるような音楽なんです。


全7曲、30分弱。
メロディー、音の波打つ感じ、歌声の揺れ。
その全部に、nothingmanというバンドのもつ「人間臭さ」が現れているなあと、初めて聴いたときに感じました。


エモい、エモーショナル、なんて言葉がありますが、このアルバムはまさにエモーショナルな一枚であって、なんでかと言えばそこにnothingmanの人間性がにじみ出ているからです。

ゆっくり聴いて、歌詞に目をやれば、きっと伝わるものがあるはず。

人間が作った人間臭い音楽の中にこそ、「エモい」匂いがしてくるのだと、僕は思っています。

だから、僕はやっぱり、ロックンロールは人間臭いのが好きです。





nothingman/夜をあける

01.あたらしいあなた
02.スローモーション
03.music
04.声
05.レイニー
06.そばにいたい
07.夢の続き



スローモーション/nothingman




2011年12月18日日曜日

VCI-400がやってきた!

ひさーしぶりの更新です。
いろいろと忙しくてすっかり忘れていました。そんなもんです。

さてさて、今回のエントリはまさにタイトルの通り。
最近、我が家に新しいおもちゃがやってきました。

名前は「VCI-400」。

スターウォーズにでもでてきそうな厳めしい名前ですが、このおもちゃ、なにかと言いますと…




たくさんのツマミ、理由もなくスライドさせたくなるレバー、思わず触りたくなる二つの円盤………

そう!DJ用の機材でございます!!!

実は以前に数回イベントでDJまがいのことをしたことがあったのですが、それが面白かったというだけの理由で、今回部屋にこいつを導入することに決めました。

PCDJというタイプの機械でして、専用のソフトをインストールしたパソコンとこいつをつなげて、パソコンの中の音楽ファイルを使ってDJができるというものです。
いままでちょっとやったのはすべてCDJ(直接CDを再生させてDJをするタイプ)だったのですが、部屋のスペースの問題・音源管理の容易さなどの長所から、今回はこいつを導入することに決めました。もちろん財布に優しいお値段ってこともあるんですけどね。

数あるPCDJのコントローラーのなかからVestaxのこいつを選んだ理由は、触ってみた感触と見た目が好みだったから。めちゃくちゃシンプルな理由です。
強いて言えば、いろいろなDJソフトに対応していて、後からソフトの入れ替えを行うのが楽、ってことくらい。

おもしろげなアイテムを手に入れたので、これからは音楽の楽しみかたにひと味加えられるかな、なんて思っています。

さて、とはいえDJといっても本当に全くの初心者。
プレイの仕方もコントローラーの操作も、まだまだ全然わかっておりません。



これから少しづつこいつと仲良くなっていこうと思っています。
触ってみてのレビューなどは、またのちほど。