なんかあっという間に一月も終わりそうな感じはありますが(日々追われて生きております)、せっかくなのでよく聴いたCDの思い出でも振り返る回!
みなさん、なに聴いたのよ!
俺、案の定どポップなのばっかりでした!笑
ほぞ/climb the mind
特に2011年発売ってわけじゃあないですが、名古屋の高濃度実力派エモーショナルバンドclimb the mindの大名盤、『ほぞ』。
聴いては寝かし、寝かしては聴きを繰り返していたら、一年経ってしまいました。
それでも聴き尽くした感じがしないというものすごく奥の深いアルバムです。
ゆっくりと時間を使ってひたりながら聴いていたい、上質なコーヒーのような一枚。
TEENS FILM/カジヒデキとリディムサウンター
こちらも同じく2011年発売ではないですが、時にはパーティーミュージックとして、時には華やかなBGMとして生活を彩ってくれた一枚です。
昨年解散してしまったリディムですが、彼らの鳴らすふくらみのある音楽と、カジヒデキさんの甘い歌声がとっても相性よく耳に入ってくる素敵なアルバムです。
これもよく聴いた!
Golden Week For The Poco Poco Beat/THE SUZAN
彼女たちのことはよく知らないまま(今もほとんど知らないんですが)、磐田のタワレコで試聴して即買いした大好きなアルバム。
中身からジャケットから、作っている人たちの豊かなセンスが伝わってきます。
普段あまり聴かないジャンルではあるけれど、楽しませてもらったなー。
案の定DJイベントとかでもかかってて、納得です。
SMASH YOUR WORLD!/カミナリグモ
一転こちらは年末ぎりぎり、2011年の12月にでたばっかりのカミナリグモの新譜。
大好きなピロウズの山中さわお氏プロデュースってことで手に取ったが最後、一気にカミナリグモの世界にひっぱりこまれました。
それくらいのパワーを持った一枚です。
世界にうまいことフィルターをかけて、僕好みに色を付け直したんじゃないかってくらいしっくりくるアルバムでした。
きっとこういう音楽が、どっかの誰かの鍵だらけの部屋をぶっ壊しちゃうんでしょうねー。
MizutaMAgic/テレポテ
たぶん2011年一番ヘビロテしたのが、テレポテのミズタマジック。
水玉の魔法とはよく言ったもので、ポップでカラフルなテレポテの音楽にばっちりやられてしまいました。
ライブもそうだけど、いつ聴いても笑顔になるねー。
本当にあっという間に幸せになれてしまうので、ポップミュージックが好きならぜひ手に取っていただきたい!
稲川くん/GOING UNDER GROUND
ex.BEAT CRUSADERSのヒダカトオルさんをプロデューサーに迎えて激ポップに進化した新体制のGOING UNDER GROUNDの、新しいファーストのようなアルバム。
初期のゴーイングを象徴していたセンチメンタルさが、メンバーが歳を取るにつれてか、とっても深くなっていっているのを感じます。
脱退したメンバーに送られた「さよなら僕のハックルベリー」は、涙腺にくること請け合い。
心のままに生きるのは、むずかしいときもある
心のままに生きるのは、はずかしいときもある
Oi! Um bobo/ザ・クロマニヨンズ
相変わらずクロマニヨンズには目がないです。
一音一音に重みと凄みと優しさを感じます。
これだけシンプルなものにこれだけ複雑なものを込められるバンドはなかなかほかに思いつかないっす。
愛のみ。
究極ベスト/サンボマスター
これまた大好きなバンド、サンボマスターの初のベストアルバムでございます。
普段はベストアルバムってあまり手に取らないんだけど、いかにもベストな選曲のアルバムに加え、シングル曲とかではないものの本当に素晴らしい曲しか入っていないDisc2が付き、さらに初回限定版にはPV集、ライブ映像集、さらに10年間歌い続けている大名曲「そのぬくもりに用がある」をノンストップで10年分つないで作った10年分のそのぬくもりに用があるの映像まで付いてるという異様なボリュームに心動かされ、手に取ってしまいました。
ジャケットは記念すべきファーストアルバム、『新しき日本語ロックの道と光』のセルフオマージュ。
サンボマスター聴いたことない人がいたらぜひ聴いてほしいな〜。お得です。
ダイアローグ e.p./パノラマループ
去年出会って去年のうちにひとまずさよならすることになったバンド、パノラマループのミニアルバム。
普段の生活のふとしたときに、つい口ずさんでしまうような素敵な音楽がいっぱい。
身近にいて寄り添ってくれる音楽って、とても大切だと思うわけです。
ボーカルの諒さんの歌声が非常にエモーショナルですので、気持ちが高ぶっているときなどに聴いてしまうと涙なしにはいられないので注意。
夏に伊勢神宮に行って、帰り道で夕焼けを見ながら夕景飛行をかけたのを思い出しました。(今)
LOVE & BEER/iGO
いやー、聴いたね聴いたね聴きましたね。
iGOのアルバムは出るたびに「名盤やーーーーー!!」って騒いでる気がするけど、今回のももちろん名盤やーーーーーーでした。
生きてりゃいろいろあるのです。
そんな毎日の中でも、ラブとビアーとパンクとロックにまみれて人間臭くやっていこうってのが今回のアルバムで(勝手な解釈ですが)、底抜けに明るい訳ではなく、かといって世の中につばを吐きつけてる訳でもなく、あくまで等身大で世の中と自分に向き合っていってる一枚なわけです。
そんなアルバムに入っている『パンクロック』は、大好きなブルーハーツを連想してしまう、2011年で一番心を動かされた曲。カッコつけてない曲にかっこよさを感じることが出来る人は、絶対に聴いた方がよい一枚でございます。
というわけで2011年よく聴いたCDの巻、でした。
2010年にも同じことをやったんだけど、mixi読み返してみたら同じようなバンドが並んでましたわ。笑
今年も去年みたいな素晴らしい音楽にいっぱい出会えるといいっすね。
本年もgood music good lifeworkでいきましょう。んでは。
今日のBGM
パンクロック/i GO
初めて聴いたパンクロックはとてもシンプルでまっすぐでわかりやすくて
僕にも簡単に火がついたんだ いっぱい考えたんだ なんとなくやれそうな気がしたんだ
あのとき聴いたパンクロックが頭から消えなくて僕はギターを買って歌いだした
今度は僕がきみの世界を変えるようなパンクロックを夢中のバンドで演奏するんだ
中学生の頃、ブルーハーツの『パンクロック』を聴いて、ヒロトが「パンクロックは優しいから好きだ」ってだみ声で歌っているのに感動した僕は、アカネヤさんがもう一度同じことを歌ってくれた気がしてとてもうれしかったのでした。
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