仕事が忙しくていけないかと思っていたのだけど、いろいろ思うところもあり、どうしても目に焼き付けておきたくなってしまって、なかばムリヤリに会社を脱出。
きっかり30分後にはvioにいました。
TWOFOURは僕にとってブルーハーツの次か、同じくらいに、ある意味ではそれ以上に大切なバンド。
リンダリンダの歌詞を忘れることがないように、「素敵なミュージック 素敵なライフワーク」っていうTWOFOURのキーワードが頭から消えることも、この先ないだろうな。
最近はなかなか都合が合わなくてライブに遊びに行けていなかったんだけど、ひさしぶりに見たTWOFOURのライブはやっぱり最高でした。
なんかもうずっと聴いているような気がするTWOFOURだけど、初めてライブに遊びに行ったのは2008年の夏。今池のボトムラインで、iGOと竹内電気とのスリーマンでした。
ブログを書くにあたって懐かしくなって、当時の日記を読み返してみたらiGOも竹内電気も本当に予備知識なしに遊びにいってて、そのときの自分をほめてやりたくなったよ。笑
そのスリーマンで唯一音源を聴いていったのがTWOFOUR(当時は24-twofour-)で、はじめて聴く感じの音楽だったから、どんなライブをするんだろうと楽しみにしていたのをなんとなく覚えています。
正直そのスリーマンの印象はFUNFUNファンファーレでギターではなくタオルを持って踊る竹内電気斉藤さんと、当時全く知らなかったワンバイワンレコーズ社長の泣き顔しかなかったのだけど笑、それからはあっという間にTWOFOURの音楽に引き込まれて、ずるずるとライブハウスの闇に落ちていきました。
右側にワークキャップの若杉さんがいて、左側にハーフパンツと玉虫色のキャップのゆうぴょんさん、その後ろでギターのしゅんさんとベースのしょうへいさんがめちゃくちゃ楽しそうに楽器を振り回しているあの光景、今でもぱっと思い出せるなあ。(そんな昔でもないけど)
そもそもそれまで大きい会場でしかライブをみたことがなかった僕にとって、下手するとエレキギターのナマ音まで聞こえちゃうくらいにバンドマンとの距離が近いロックンロールで見る光景は、それはもう鮮烈でした。
特にしょうへいさんはでかいから勝手に怖い人だと思ってたんだけど、ライブやってるときは常に満面の笑みで、すごく憧れました(現在進行形)
SEでかかるSUGAR HILL GANGの”SHOWDOWN”はすぐに音源を探しにレコード屋さんに行ったし、当時しょうへいさんのお兄さんがやっていたアパレルのお店にもビビりながら遊びに行ったし、カバンやメガネをマネして買ってみたり(笑)、TWOFOURを聴くうちにほかのバンドのライブにも遊びに行くようになって、いまだにそれは続いています。
俺、最前列で踊ってるな…笑
それからいままで、なんだかあっという間だった気もするけど、いろいろ思い出してみればすげーたくさん遊びに行ったんじゃないかなーと思います。
くっそ寒い真冬の路上ライブや、野田ロックフェス、村国座のライブなんかもそうだなあ。
クラブに初めて入ったのも24追っかけてでした。今でこそ抵抗はそれほどないけど、初めてminGle遊びに行った日は深夜のJB’sにめちゃめちゃ恐れを感じていました。笑
そんな思い出がいっぱいのバンドは、気がつけばゆうぴょんさんが抜け、しゅんさんが抜け、アキさんがドラムを叩くようになって、TWOFOURになって、鳴らす音楽も今思えばずいぶん変わったような気もします。
が。
ライブに行って感じることはまったく変わってないなー、とも思います。
俺、今日めちゃくちゃにやにやしてたもんな。
あれはめずらしくたくさん飲んだお酒のせいじゃないな。
はじめてしょうへいさんのベースソロを聴いたときから、なにも変わってない。
CDと全く違うvibra slapを聴いて、ライブってすげーんだなってめちゃくちゃドキドキしたあのときと、なにも変わってない。
party numberでステージに上がったあげく大恥かいたあのときのことは、そろそろ忘れてもいいかなあ…
昔から聴いてるLBCの風も、新しくておしゃれなshare the lifeも、どの曲を聴いてもすごく幸せな気持ちになりました。
いまさらいうことでもないですが、やっぱりTWOFOURのライブは僕が音楽を楽しむことを覚えたルーツなんだと思います。
なんだかしりつぼみな内容になってしまったけど、これからもグッドミュージックグッドライフワークを伝えるバンドでいてほしいなーと、心からそう思ったワンマンライブでした。
また近いうちに、かならず。
ありがとうTWOFOUR!!!